就活が本当に辛いと感じる原因【就活軸が偽りである】
なぜ就活がきついと感じるのか
私が就活がきついと感じるのは「自分が本当に行きたいのかわからない業界を受けるための口実を自己分析の中で必死に探し、それを就活軸としているから」だと考えています。
私は現在、食品業界を志望しています。
就活軸はありふれた「食を通じて人を支えたい」です。
このように考えた原因は、冷凍食品が私の実験の支えになっていたからです。
私は研究室に泊まって実験することが多いのですが、その時、近くにコンビニもない田舎の大学なので、深夜の学校で温かく、そして、おいしく食べられる冷凍食品は私の支えです。
このように私は本当に冷凍食品にお世話になり、そして、これを世界に広めたいと考えています。これが食品業界(冷凍食品)の志望動機です。
人によって薄っぺらい就活軸だとか、体験談を交えたいい就活軸だとか色々な意見があると思います。しかし、そんな他人の意見はどうでもいいんです。
私自身が「本当にやりたいか?」と言われたら素直に「はい」と答えられないのが問題なんです。
偽りの就活軸を立ててしまう原因
私が食品業界に進もうと考えたのは自己分析する前でした。
理由は、私が農学部で、農学部は一般的に食品企業に強いからです。
そのため、私は食品企業を受けるための口実を自己分析の中で必死に探し、それを就活軸としていました。
皆さんも、大学の専攻が活かせる業界や先輩が就職した業界だからと、なんとなく行きたいと感じた業界に合わせた就活軸をみつけるための自己分析を行っていませんか?
このように自分を騙すための就活軸で就活が楽しいと思える訳がありません。
就活を楽しむには自己分析が重要である
口で言うのは簡単ですが「人生をかけて本当に取り組みたいと思えるもの」を見つけることだと考えています。
そのために、自分がどのようにここまで歩んできたのかしっかりと自己分析をする必要があります。これがものすごく大変なのですが…
自己分析についてはまた記事にしてまとめたいと思います。
就活は他人と比較してはだめです。このことに関しては以下の記事で簡単に考察しているので是非読んでみてください。
人生は一度きりで、誰の物でもありません。
私もまだ本当にやりたいことは見つけられていません。もしかしたら、本当にやりたいことなんてないかもしれません。
しかし、この時期に本気で考えていたら、会社に入って後悔する確率は減ると思います。
その会社が自分の中で最適解だったと思えるからです。
そのためにも、現在は自己分析をしっかりと行っていこうと思います。
余談
私は就活は自分が主人公のRPGと思い込んでます。
RPG特有の「魔王を倒す」という設定はないので、自己分析してその目標を自分で見つける必要がありますが。
見つけたら職業選択ですね。会社選びです。
こう考えるとなんだか少しは楽しくなる気がします。気が。
因みにRPGなら私はいつもモンスターと近接で殴りあえる戦士系統のジョブを選びます。
これも自己分析の一つです。私はなんとなくですが「現場」に近い方が好きだとわかりました。はい。