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気分が滅入った時は太陽光を浴びろ!!【鬱やストレスを少しでも改善するためには】

 

 

気分が滅入った時は、太陽光を浴びろ!

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皆さんは、テレビや雑誌などで「太陽光を浴びることは健康にいい!!」という話を聞いたことはありませんか?

実は近年研究より、太陽光を浴びることでストレスや精神疾患を軽減できることが明らかにされています。

なぜ、太陽光を浴びることが必要がなのか?

人は太陽光(紫外線)を浴びることで、ビタミンDを合成することができます。そのため、一日の大半を室内で過ごす人はビタミンDが不足してしまいます。

ビタミンDの不足は高血圧や皮膚がんといった症状を引き起こします。また、ストレスや恐怖、睡眠不足、月経周期の乱れなどを引き起こすことも明らかにされています。

じゃ、何分太陽光を浴びればいいのか?

 地域によって太陽光の強さはバラバラです。そのため、今自分が住んでいる場所に応じて日光浴の時間は変ってきます。 調べたところ、だいたい10分~60分が目安のようです。

 健康な生活を送るのに必要不可欠な成人の1日のビタミンD摂取量の指標とされる、5.5 μgすべてを体内で生成するとした場合に必要な日光浴の時間を、日本の3地点である札幌、つくば、那覇について、季節や時刻を考慮した数値計算を用いて求めました。

 その結果、両手・顔を晴天日の太陽光に露出したと仮定した場合、紫外線の弱い冬の12月の正午では、那覇で8分、つくばでは22分の日光浴で必要量のビタミンDを生成することができるものの、緯度の高い札幌では、つくばの3倍以上の76分日光浴をしないと必要量のビタミンDを生成しないことが判りました。

「Journal of Nutritional Science and Vitaminology」

しかし、仕事の都合上、一日に一時間も日光浴なんてできないかと思います。そのような方は、ビタミン剤などでビタミンDを摂取することが大切かもしれません。 

日光浴は時間がすべてではない(と思う)

このような記事を書いている私も、実は駅につくまでの徒歩10分しか日光を浴びてません。 

だからと言って、朝早く起きてお散歩とかはしたくありません。そこで、私は駅に歩いている途中で必ず一度立ち止まって太陽のある方を10秒くらい見つめます。

すると、自然と足取りが軽くなる気持ちがします。

もしかすると、気分が滅入った際は、太陽に向かって背伸びをするだけで、ストレスや鬱に効果があるのかもしれませんね。

 

(引用元:小さな星がほらひとつより)