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【新卒就活】水処理業界と各企業の面接について ~21卒の就活結果~ 

 私は21卒の時に就活生でした。
水処理業界を受けてましたので、業界と面接結果についてまとめました。

なお、著者は食品で内定を頂いたのでそちらに行きました。

 スペックについて

・一浪
・地方国立大学の院生
・生物系
・サークル・部活所属は無所属
・バイトは飲食店

振り返ってみると本当に陰キャでした。
ただのまじめ君でした。

以上のスペックを見てわかる通り、ガクチカがなくて本当に焦りました。「院で研究したでしょ?」と思われるかもしれませんが、研究に向いていないことを知り、志望職種は営業で出してました。

面接とその結果

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上下水道業界

メタウォーター

 一次面接⇒二次面接(不合格)

★一次面接(40分)

5分間で用意した自己紹介資料(企業がフォーマットは用意)を用いて自己させられた。それに対する質問がいくつかあった。私は志望動機も絡めてしゃべった。
大した深堀はなく、逆質問の時間が少しあった。正直フィーリングが合わず不合格かと思ったが、通過した。

★二次面接(60分)

一次と同様に5分間で用意した自己紹介資料で自己したが、それに対する質問はほとんどなかった。自分がなぜその職種を志望したのか・そしてその職種でなにができると思うか?といった職種の理解度を図られた。面接官が途中で席を一瞬外したり、腕を組んで下を向きながら話を聞かれたりして、少し威圧的に感じた(自分の準備不足でつまらなそうだった)。第一志望だけあって残念だった。

水ing

 一次面接⇒最終面接(合格)

★一次面接(15分)

面接管が5人いた。志望動機とガクチカの研究とアルバイトの深堀だった。面接時間が短いので、端的に答えるようにした。面接は穏やか。

★最終面接(15分)

役員の方との面接だった。志望動機とガクチカの深堀、そして水ingで成し遂げたいことを聞かれた。役員の反応が微妙だったが、はきはきと返答した。

 

水道機工

 一次面接⇒二次面接(辞退)

★一次面接(60分)

45分の逆質問の後、志望動機を聞かれた。初めて長い逆質問を受けたが、その中で水道機工について知ることができ、水道機工でのキャリアプランについても相談した。

★二次面接

水ingと面接が被ったため辞退。

 

月島機械

一次面接辞退

ESの結果が遅かった。それに、面接の枠が直ぐに埋まり面接を受けれなかった。そこまで行きたい企業じゃなかったので辞退した。

 

神鋼環境ソリューション

 GD⇒一次面接(不合格)

★GD

5人で与えられたテーマについて話し合った。結論の発表はなし。自分は本当に何も発言出来なかったが、何故か受かっていた。他の人が議論が逸れたことを永遠と喋っていてそれを注意したぐらい。それでもしゃべり続ける人がいて、こいつとは働きたくないと思った。

★一次面接

「院まで進んでなぜ営業なのか?」が深堀された。「生命系は就職が難しいのかね?」と言われたのが癪に障ったが、まさにその通り。志望度が足りずに落選。多分落ちた決め手は「人事の可能性もあるけどいい?」と聞かれ「嫌です」と答えたことだと思う。

上下水道コンサル

日水コン

筆記落ち。ここだけ土木のテストがあった。1週間の勉強ではだめだった。上下水道コンサル最大手だが、生命系の人は諦めた方がいい。

日本水工設計

一次面接(3人の集団)⇒二次面接⇒座談会⇒最終面接(合格)

人事が受けた企業の中で一番よかった。ここで人事として働きたいと思った。事務系で人事ならここが一番だと思います。

★一次面接(60分)

3人の集団面接だった。「1分間で自分の趣味が人事に魅力が伝わるように説明してください」が印象的だった。コンサルのなので、説明能力がみられたのだと思う。残りは志望動機、志望職種、ガクチカだった。

★二次面接(60分)

志望動機、志望職種、ガクチカのオーソドックスな質問だった。あとは一番の挫折経験を聞かれた。
★座談会(120分)
ここまでの面接を残った人たちで先輩社員に聞きたいことを聞く場だった。本当に選考には関係ない感じで、企業の理解を深める場だった。

★最終面接(60分)

代表取締役との面接だった。質問内容はオーソドックスだったが、上下水道コンサルで働く覚悟ができているか?みたいなのが聞かれた。やはり、建築コンサルは官公庁相手でストレスが多いのでストレス耐性があるか見られたのだと思う。

NJS

 一次面接⇒二次面接(辞退)

★一次面接(15分)

志望動機・受けている業界・ガクチカで終わった。正直落ちたかと思ったが、意外と受かっていた。

★二次面接(60分)

穏やかだった。「成績悪いけど何してたの?」と聞かれ、嘘ついてもしょうがないので、「遊んでました」と答えたところ質問者は顔をしかめたが、その面接の場で一番偉い方(面接冒頭での自己紹介でわかった)に受けたらしく、好印象を与えた。日本水工設計と同様に「1分間で自分の趣味が人事に魅力が伝わるように説明してください」があり、説明したところダメ出しを食らったが、的を射ており、さすがコンサルだと思った。辞退は日本水工設計と面接が被ったため。

 

産業用水・排水

オルガノ

一次面接⇒二次面接⇒最終面接(不合格)

★一次面接・二次面接

オーソドックスな質問。フィーリングが合わずに落ちたと思ったが、最終まで進めた。

★最終面接

落ちた。やはりフィーリングが合わなかった。研究の深堀があり、答えきれなかったことも落ちた原因の1つだと思う。てかこれが一番の原因。

 

栗田工業

一次面接⇒二次面接⇒最終面接(内定)

★一次面接(30分)

ガクチカの深堀があった。受けた企業の人事の中で一番頭が良い人だと感じた。「仕事をする際に大切にしたいこと」はまとめておいた方が良い。なぜそう考えるようになったのか、体験談まで用意しとくこと。

★二次面接(60分)

3人の集団面接だった。一人一人に違う質問が飛んできた。質問内容もテンプレではなく、その人の価値観を問うものが多かった。

★最終面接(20分)

人柄が問われていた。オーソドックスな質問(ガクチカ、志望動機)があり、それに対して役員が気になったことを質問する感じだった。

 

メーカー

クボタ

一次面接⇒二次面接(不合格)

二次面接がサイレントだった。正直サイレントする企業はあまり好きではないので、一気にクボタの興味が削がれた。もし新卒がダメなら、最終的には転職してまで行きたいとか思ってた。多分大手病。

東レ

一次面接(辞退)

オルガノの最終と被ったので辞退

 

こんな感じでした。少し悪く書いてしまった企業様がありましたが、そのような企業様を含め自分の成長となりました。本当に感謝しております。

今後ともご縁がありましたら是非宜しく御願い致します。就活生にはこんな企業受けていたんだと参考になれば幸いです。

(引用元:小さな星がほらひとつより)