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【新卒就活】水処理業界の志望動機 ~上下水道業界編~

 

上下水道業界の志望動機は差別化しにくい

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よく見る3つの志望動機

どの業界にも言えることですが、志望動機は似たり寄ったりになります。
上下水道業界の志望動機は特に3つに分けられます。

  1. 社会インフラに貢献したいと考えており、その中でも水が大切だと思った
  2. 海外旅行で水インフラの大切を感じた
  3. 大学で水処理の研究を行っており、水処理を通じて社会貢献したい

になります。私も就活中にこれらの志望動機は腐るほど見ました。因みに私の志望動機は1番の「社会インフラに貢献したい」で勝負してました。

どの志望動機が一番強いのか?

言うまでもなく3番だと思います。理由は志望動機に深みがでるからです。

例えば私の友人の志望動機は以下のようでした。全く研究もせず、水問題にも興味がありませんでしたが、立派な志望動機に見えます。

「私は大学時代の講義で世界の水処理問題に興味を抱き、現在排水処理の効率化に関する研究を行っています。この研究を通して、世界の水問題は勿論、日本の水インフラの問題に貢献したいと強く感じるようになりました。貴社は○○に強みがあります。私の今まで培ってきた水処理の知識と熱意を活かし、日本の水インフラ問題に貢献するために貴社を志望します。

志望する理由に深みを持たせるにはその業界に関する経験・知識・勉強が大切になります。例え水問題に興味が無くても、経歴が嘘を嘘じゃないように見せているのです。だって水の研究していたら、傍から見たら水問題に興味があるように見えますよね。

営業で出すから大丈夫だと思った文系の方。実は大丈夫ではありません。このような方は研究開発ではなく、普通に「営業」で志望してきたりします。理由は研究したくないからです。(自分もそうでした)

そのため、文系の方もこのような志望動機がしっかりとしている方と闘う必要があることを念頭に置いといてください。

私の志望動機について

私の志望動機も最初は弱かった

私は「社会インフラに貢献したいと考えており、その中でも水が大切だと思った」が志望動機でした。しかし、「なぜそのように考えたのか?」とか「この業界に対する熱意」が不十分でした。そこで私は志望動機に厚みを持たせました。

 インターンに参加する

これは当たり前ですが、志望動機の補強の1つになります。しかし、この方法ではインターンに参加した企業に対してのみにしか力を発揮せず、更に、他人と差別化しづらいです。

しかし、面接中に「君はうちの会社の1dayインターンに参加してるね」とか言われたことがあるので、相手に志望度を伝える材料には確実になります。

 

 他学部の水に関する授業を受ける

他学部の水の授業を探して受けました。これは面接の時に受けが良かったです。どんなこと習ったの?と深堀されるので、ある一つのテーマだけしっかりと勉強して、そこだけ完璧にしてました。

そして、就活が終わると忘れました。

 

努力したくない人が志望動機に厚みを持たせる方法

正直これらの努力って面倒ですよね。私はこれらの努力はしましたが、正直効果があったとははっきりとは分かりませんでした。聞かれないことが多かったからです。

それよりも、ある1日だけ行った行動の方が評価されました。コロナで厳しいかもしれませんが試す価値はあるので、是非試してください。(私が使用した志望動機も付けときます)

文系・理系どちらでも使えます。

note.com

 

※あくまでも、参考程度で御願い致します。私はESで落ちることはありませんでしたが、それはテストやガクチカなど様々な要因が絡んだ結果です。確実にESが通過するとは限りません。

※返金は受け付けません。

 

まとめ

インフラなので、今後需要がなくなることがない業界ではあります。是非是非挑戦してみては如何でしょうか?

 

 

 

 

(引用元:小さな星がほらひとつより)