一流プラント技師を目指して

明日のために今日を生きる

ESを書いても自己分析はできない!!

ES自己分析法

 
前回話題に挙げましたが、私はサマーインターンのESの締め切りに焦り、自己分析が十分に行えていない状態でESを書き始めました

➡前回の記事(https://k20200621.hatenablog.com/entry/2020/06/21/111508)

 

しかし、ガクチカなどを書いているうちに何となく「自分が大学時代頑張ってきたこと」「意識してきたこと」をおぼろげに思い出してきました。(実はガクチカは書く内容がなさすぎて友達に泣きついたけど…)

 そこで、ESを可能な限り沢山書き、自己分析を行おうとしました。自分が受ける企業の過去のESで聞かれた質問とかを調べて、それに答える日々を2週間ぐらい続けました。

 

 

自己ES分析法の綻び

この分析方法の綻びは、私が他研究室の先輩から就活のお話をして下さる機会のときに生じました。その先輩は製薬の研究職の内定を複数頂いた優秀な方でした。

私がなぜ「食品の研究開発」に進まなかったのか尋ねたところ
「別に炭酸のシュワシュワやお菓子のパチパチの研究とかはしたいと思わなかった」と真顔で言われました。
※食品業界を否定している訳ではありません

 

その時私は気が付かされました。「私は本当に食品の研究開発に進みたいのか…」と。このとき、ES自己分析法の欠点が露骨に現れました。

ES自己分析法では自分が本当に行きたい業界のことを考えることができません。これは、致命的な欠点です。

今まで私は将来食品大手に入り、安定した生活を望んでいました。
そのために、でっち上げの食品業界志望動機・ガクチカを書いてました。

勿論業界研究なんて行ってもいません。ただ「大手だから」という理由で選んでいました。

しかし、それで本当に40年以上自分を騙して働くことができるのかと言われたら答えはNOでした。

 

しかも現在は終身雇用制度は崩壊しています。あのトヨタですら終身雇用は厳しいと宣言しています。そのため、現在は「大手だから」で就職すると会社に捨てられた時に生きる目的が失われてしまいます。

 

ならどうやって職を選ぶんだよって話ですよね。
次回はそのことに関して現在私が考えていることを述べていきたいと思います。

(引用元:小さな星がほらひとつより)