ESの添削は社会人やメンター、友達に頼むべきなのか?【添削の注意点】
(記事を読む目安 5分)
ESを書いていると、志望動機とか本当にこれでいいのかと不安になることがあります。
SNSの発達により、気軽に社会人の方やメンターと簡単に繋がれるので、添削が簡単に頼めるようになりました。
そこで、添削を頼む際の注意点を考えていきたいと思います。
添削のメリット
添削のメリットは大きく3つあると思います。
- 誤字脱字、文法表現の誤りが見つけやすくなる
- 他人にわかりに文章を避けることができる
- 自分では思いつかなかった言葉の言い回しが見つかる
1. 誤字脱字、文法表現の誤りを見つけやすくなる
文法でミスしがちな、「ら」抜き言葉などは意外と自分の添削だけでは見落としがちです。WordでESを作成すれば、文法・誤字脱字を見つけやすくなります。
2. 他人に分かりにくい文書を避けることができる
自分で満足した文章であったとしても、他人から見たら伝えたいことが分からない文章であることがあります。こればかりは、他人に見てもらわないと分からないので、添削が大事です。
3. 自分では思いつかない言葉の言い回しが見つかる
これも添削の醍醐味です。自分が表現したくても表現できないことは、他人からアドバイスをもらうことで上手く表現できることがあります。
従って、伝えたいことが言語化できない場合は他人に相談してみるのもありかもしれません。
添削のデメリット
添削のデメリットは1つです。それは、個性が添削を通してそぎ落とされてしまう可能性があることです。
私は、添削を一度受けたことがありますが、表現を大きく変えることを勧められました。しかし、これは大きな間違いだと考えてます。
文書を書くスタイルは人それぞれです。私はストリー風に各ESが好きです。しかし、私のメンターは箇条書き風に要点をまとめるように指示されました。
この意見の相違から私はメンターを使わなくなりました。私の文書から個性が添削によってそがれていく感じがしたからです。
人はそれぞれ個性を有しており、それが文章にも表れます。そのため、添削をそのまま鵜呑みにして、ESの表現を変えてしまうと、ESからあなたの個性を感じ取ることはできません。
そうなると、面接の際に困ると思います。
ESを読んだ面接官は添削をした人の個性を感じ取ります。しかし、面接を受けるのは私自身です。言葉の言い回しなどから、面接官はESとの違和感を感じ取るかもしれません。
そのため、添削はアドバイス程度にするといいかもしれません。
因みに私は、インターンのESを10社(基本大手)だして、9社通過してます。そのため、メンターの添削は別に必要ないと思います。面接?なにそれ。
結論
添削は初めの内はおすすめです。私もESを書き始めた時は、ワンキャリアなどのESを参考にしてました。
しかし、ESを書くことに慣れてきたら、自分の言葉で書いていく方がいいと思います。ESで受ける印象と面接で受ける印象の違和感をなくすために。
2021/01/26