【就活面接】差をつける「志望業界」と「現在受けている企業」の答え方
絶対に聞かれる定番の質問ですが、答え方によって内定の可能性をぐっと高めることができます。
特に、「現在受けている企業の答え方」で面接官へのアピール度合いが変わってきます。
私は志望動機で他の就活生と差をつけてきたので、そのテクニックをお伝えできればと思います。
志望業界の答え方
あたり前ですが、現在受けている企業が属する業界を述べましょう。
「他に別の業界を受けているの?」と聞かれますが、全く関係ない業界は言わないほうがいいです。受けている場合も、素直にその業界を言う必要はありません。
そんなの当たり前と思われがちですが、メーカーを中心に受けている人はできていないことが多いです。
例えば「化学メーカーを受けています」と答えたとします。
しかし、「化学メーカー以外に受けていないの?」という質問に対し、「食品メーカーも受けています」とうっかり答えがちです。
すると「なぜ化学と食品メーカーを受けているのか?どっちの業界に行きたいのか?」と深堀が始まります。
これは、マイナス評価なので、「他は受けていません」と答えるのがベストです。
他業界を出すと、深堀が始まります。気を付けましょう。
現在受けている企業の答え方
大体5社出せば良いと思います。
その際に、「大手3社+中小企業2社」で答えるのがベストです。
中小企業を答えることで、本当にその業界を志望していることをアピールできます。
私が大手を受けていた時、面接で中小の名前を出すと、
「その企業も受けているの?本当にこの業界を志望しているんだね」と面接官から言われることが多かったです。
大手ばかり受けている就活生からは、中小企業の名前が出てきません。ここでちょっとした志望度の差を見せつけましょう。
その後、「挙げてもらった企業の中でもなぜ弊社なのか?」と聞かれるので、しっかりと答えることができたら完璧です。(ここが一番難しところでもあるのですが・・・)
まとめ
「余計な深堀をさせない」ということが非常に大切です。受けている企業と少しでも軸が逸れると、そこを突っ込まれます。
それを回避するためには、業界研究がとても大切になります。
業界研究は、はっきりと言ってとても面倒です。私も面倒くさかったです。
しかし、これをやるかやらないかで大きく変わります。まずは、業界地図や四季報を買ってみて、業界研究をやりましょう。
自ずと面接の志望動機が見えてくるはずです。