雑用・ちょっとした仕事を任せられる人の特徴とその改善策
世の中には雑用を無駄に任せられる人が存在します。私がそうでした。
私の場合は研究室の雑用をかなり行いました。例えば、実験器具の故障の原因究明と修理の依頼、実験器具の管理などなど。けれども、このちょっとした雑用が毎日となると結果的にかなりの量になります。
正直この雑用、平等に振り分けられていたら許せます。しかし、雑用をしていたのは、ほとんど私だけでした。
私は朝から学校に来て雑用をし、午後から実験をしていました。それに対して同期は、午後にゆっくりと研究室にきて実験をして帰っていました。本当にこれが許せませんでした。
気の弱い私はその不満を打ち明けることが出来ず、もんもんとして過ごしていました。給料もでないし、むしろなんで学費払って雑用やるんだよ!!と当時は怒りを覚えていたものです。
雑用を任せられる人の特徴
私は以下の3つが特徴として挙げられると思います。
- 「YESマン」である
- 嫌なことを割り切って遂行することができる
- 皆から好かれたいという深層心理がある
これら特徴を改善しない限り、私たちの雑用は減ることはありません。
雑用を回避する方法
「忙しいふりをして、雑用は断れ」これに尽きます。
命を救うとかしない限り、人の好意は案外覚えられていないものです。そのため、ちょっとした雑用は断りましょう。最初は勇気がいることです。しかし、2回に1回は断るなど基準を持つことで断ることができるようになります。私も最初は苦労しましたが、徐々に断ることが出来るようになりました。
現在は3回に1回しか雑用は引き受けません。受けたとしても、後輩に投げます。少し忙しいから頼むと。
普段から雑用を引き受けてきた方なら、快く頼みを聞いてくれるはずです。まずは、2回に1回雑用を断ることから始めてみませんか?